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2025.08.29

保育の学びは「食」から!離乳食と幼児食の調理実習で感じたこと

2025年8月25・26日

熊本YMCA学院こども保育科2年生が「子どもの食と栄養」という科目で調理実習を行いました。

 

子どもたちの未来を育む「食育」の現場へ

熊本YMCA学院こども保育科の2年生は、専門科目である「子どもの食と栄養」の一環として、特別な調理実習に臨みました。この実習は、単に料理を作るだけではなく、子どもたちの健やかな成長を支える「食」について深く学びます。

今回の実習では、離乳食から幼児食まで、異なる発達段階に合わせたメニューを実際に作って試食しました。

目の前にある同じ食材が、子どもの年齢や発達に合わせて多様な形に工夫されていく過程は、とても新鮮な驚きでした。最終的には子どもが楽しく食べられるような見た目になっていく様子は、まさに「食育」の奥深さを物語っていました。

 

料理から見えてくる、子どもの成長と寄り添う心

実際に離乳食や幼児食を作って食べてみて、私たちが強く感じたのは、**「子どもたちが楽しく食べられるための食事」**がいかに重要かということです。

栄養バランスはもちろん大切ですが、それ以上に「食」は子どもたちの心と体を育む大切な要素です。今回の実習は、私たちにとって「生きることに繋がる食」という視点から、子どもたちの発達を考え、寄り添える保育者になるための貴重なきっかけとなりました。

 

学びを力に、子どもたちの未来を支える保育者へ

今回の調理実習とともに、後期はさらに理論的な学びを深め、子どもたちの心と体がどのように育っていくのか、より深い知識と理解を持って、未来の保育者としての一歩をしっかりと踏み出していきたいです。

食を通じて子どもたちを笑顔にできる保育者になれるよう、これからもみんなで一緒に学びを深めていきます!

こども保育科2年生(28期生)

こども保育科は2026年で30年目を迎えます。